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2013年02月05日(火)
世界一予約のとれないレストラン
音楽やダンス同様、料理や遊びも即興で、自由に創る歓びを感じている時が至福の時です。
今日は私の、“料理はこう楽しみたい”を実現していたあのレストラン映画がいつの間にかDVDになっていたので、ご紹介いたします
創作意欲がムキムキ湧いてきます。
バレンタイン前に良い刺激です。
El Bulli
全てのメニューに、意外性、驚きと感動、新しい触感を求め、試作を繰り返すシェフ達。
頭で考え過ぎず、とにかくやってみる。失敗は失敗ではなく次のアイデアへ。
料理を創る、出す、お客様の反応、シェフのヒラメキで随時
“最高”が更新されていく即興アート
3時間で出てくるお一人様の料理は35種類
1秒たりともうかうかしていられない緊迫感。
そして…、
朝の掃除の音、夜の鈴虫と波の音。
疲れた足を揉むシェフと海水パンツで月に感動するシェフ。
フェランと試作担当シェフのシュールなやりとり。
うっかり見逃してしまいそうな笑いどころ。
この抜けとのバランスがたまりません。
「まるで子供のような好奇心」と言われるフェランにワクワクします
【おまけ】
音、間(ま)、映像、構成、どれもが最高でした。
イヤフォン装着で鑑賞すれば、最初にキノコに包丁を入れる場面の「ふぁさ」っという超微音(←快感)や、その他様々な音が拾えるので、更に気持ち良いこと間違いなし。