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2011年12月20日（火）
今年をふりかえって
今年は地震で始まり地震で終わる一年でした。
東日本大震災では多くの方々が犠牲になり、二度目の冬を迎えて、
被災地の方々にとっては未だに厳しい日々が続いている様です。
何も無くなってしまったけど、
それでも愛する土地をもう一度活気のある街に蘇らせよう
と困難の中を立ち上がり、みんなで色々な知恵を出し合って
頑張っている姿にとても勇気づけられるし、
なにもできないけどガンバレという気持ちが湧いてきます。
私は去年の今頃は、今年は地デジへの移行の年くらいにしか思っていなくて、
呑気にエコポイントのことにしか興味を持っていませんでした。
ところが年が明けて３月１１日に今回の地震が発生し、
原発の事故等もあって世の中の様子が一変してしまいました。
原子力発電の危険性が現実化し、
また日本が多くの活断層の上に乗っかった
地震の国であることを改めて認識させられました。
私たちの日常生活が決して未来永劫と続くような安定したものではなく、いつ崩れるもしれない危険と隣り合わせということを実感させられました。
来年はどのような年になるのだろう。
来年のことをいうと鬼が嗤うといいますが、
私も歳が歳なのでどうぞお手柔らかに
という気持でいっぱいです。みなさん良いお年を
