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2017年08月28日(月)
《残暑の養生》
暦の上では秋ですが、まだまだ暑く、夏の疲れが出るこの時期、スーパーでは、夏と秋の旬の物が混在しています。
私は、まだ売られているうちにと、せっせと買って食べます。
と言うのも、冬瓜は、漢方的に薬効が色々あり優秀食材。まずは、むくみを取る利尿作用。更に、汗をかいて渇いた喉を潤し、身体にこもった熱をとってくれます。
冬瓜は皮も薬効成分がありもったいないので、私はスープや煮物で煮込む時に、皮もよく洗って放り込み、しばらく煮てから取り除き、スープや煮汁に溶け出した成分を余さず頂きます。
また、夏の間は、梅干しやレモン等、酸っぱいものを多めに摂っていました。さっぱりとして食欲が増すのもありますが、収斂作用があり、汗の出過ぎを抑えてくれるからです。
これから秋にかけては、乾燥対策が必要な季節になりますので、甘酸っぱいものがオススメ。
酸甘化陰と言って、酸味と甘味を摂ることで陰液(身体の水分)が補われ、身体が潤います。
甘酸っぱいものというのは、例えば、果物、ハチミツレモン、甘酢、マリネ、何でもOKです。
旬の梨は肺を潤すので、咳が出たり喉が痛い方に特にオススメ。
身近な食材で夏のプチ疲れを癒し、これから訪れる爽やかな秋を思いきり楽しめるように養生しましょう。
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