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2019年12月10日(火)
香港
ブログをご覧の皆様、こんにちは
ここ数日急激に冷え込んできましたが、風邪などひかれていませんか?
私は友人の結婚式で香港に行って来たのですが、日中26度もありました。
その友人というのは、私が北海道の山奥に住んでいたころ、ALTとしてシアトルからやってきた女性で、まだほとんど日本語を話せず、町内の小、中、幼稚園をまわって英会話や英語の遊びを教えていました。かれこれ15年以上のおつき合いなのですが、彼女も紆余曲折を経て、現在香港で生活しています。2年前に東京に遊びに来た時、「2年後、結婚するから結婚式には来て」と言われていました。
今年に入ってお報せが来たものの、情勢がかなり不安定。でもそんな機会でもないと海外の結婚式なんて出られない...
ギリギリまで迷いましたが、いざ香港へ
到着した日は夜になってからホテルの部屋で中国式の献茶(ティーセレモニー)という結婚の儀式がありました。通常は新郎新婦から両家の両親にお茶を献上する儀式のようですが、新婦はアメリカ人、新郎も香港人ということで、友人知人にもお茶がふるまわれました。
新婦の胸には金の豚の首飾り。子どもが沢山生まれるようにという、縁起物だそうです。
翌日は午前中からホテルのテラスでアメリカ式の結婚式。
これは良く見かけるものです。牧師さんらしき人がジョークを交えつつ進行していきました。
午後は大宴会と日本とあまり変わらない結婚式は無事終わり。
後はせっかくだから、観光とかお買いものとかを楽しみたい所でしたが、
まだまだプロテストが続いています。泊まったホテルの目の前の広場が集会場となり、そこから大勢の黒い集団が東の方へ行進していきました。
それでも夜には、付近一帯静かになり夜景を楽しんだり
久々の海外で情勢も不安定のなか、一番感じたのは「言葉の壁」行きたい所も、食べたいものも、何をするのも意思疎通が出来ないのはとても不安で心細いものだと、痛感しました。
牧師さんのジョークも周りの人の反応を見ておそらくそうだろうという感じでした。最低限の英会話ぐらいは出来るようにならないといけないと実感しています。